1945年7月15日は室蘭が艦砲射撃を受けた日です。
四百人以上の方々が亡くなったり行方不明になられた日です。
おそらく行方不明の方々は砲撃を受けて遺体が残っていないのだろうと思います。
毎月のご命日参拝は明日16日なのですが、そんな自分達が住む街の
悲しい歴史を語り継ぐためにも今日15日にご命日参拝をしました。
今日は小さな子もみんなで参拝しました。
ご命日参拝が終わった後、私が持っていたイラク戦争の
戦場の写真集を年長の子たちが神妙な表情で見ていました。
戦争は悲しみしかもたらさない。誰も幸せにはなれない。
そんな悲しい悲惨な戦争は絶対にしてはいけない。
みんなが幸せで仲良く暮らせる世界を作ろうね。
そんな日に国会では安保特別委員会で安保関連法案が強行採決された。
誰のための安保法案なんだろうか?心配されることについては何一つ
解消されることもなく法案成立に突き進む異常な国会運営。
自分達が住む街の悲しい歴史を学ぼうとする子ども達の方が
国会議員の先生方より戦争が引き起こす悲劇について、
そして平和を維持するために何が必要なのか考えていますよ。
集団的自衛権を行使する際には安倍さんが先頭に立ち行かれるんですよね?!